建物の建築面積の敷地面積に対する割合。1 階より2階が広い場合は、2階部分が建築面積となります。

敷地内に適当な空地を確保することによって、採光・通風・延焼防止を図ります。

延焼防止性能の高い建築物の建蔽率緩和

以下の場合は、建蔽率が1/10緩和されます。
❶ 防火地域…… 耐火建築物及び耐火建築物と同等以上の延焼防止性能を有する建築物(建蔽率が
8/10とされている地域外)
❷ 準防火地域… 耐火建築物、準耐火建築物及びこれらの建築物と同等以上の延焼防止性能を有する建
築物

建蔽率の適用除外

❶ 原則建蔽率の限度が、8/10 とされている地域内の防火地域内に耐火建築物等を建築する場合(10/10 は、制限がないということ)。
❷ 巡査派出所、公衆便所、公共用歩廊その他これに類するもの。
❸ 公園、広場、道路、川、その他これらに類するもののうちにある建築物で、特定行政庁が安全上、防火上および衛生上支障がないと認めて建築審査会の同意を得て許可したもの。

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