法令集 民法 第二編 物権 第十章 抵当権 第十章 抵当権 第一節 総則 抵当権の内容 第三百六十九条 抵当権者は、債務者又は第三者が占有を移転しないで債務の担保に供した不動産について、他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利を有する。 2 地上権及び永小作権も、抵当権の目的とすることができる。この場合においては、この章の規定を準用する。 抵当権の効力の... 2023年11月16日
法令集 民法 第二編 物権 第九章 質権 第九章 質権 第一節 総則 質権の内容 第三百四十二条 質権者は、その債権の担保として債務者又は第三者から受け取った物を占有し、かつ、その物について他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利を有する。 質権の目的 第三百四十三条 質権は、譲り渡すことができない物をその目的とすることができない。 質権の設定 第三百... 2023年11月10日
法令集 民法 第二編 物権 第八章 先取特権 第八章 先取特権 第一節 総則 先取特権の内容 第三百三条 先取特権者は、この法律その他の法律の規定に従い、その債務者の財産について、他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利を有する。 物上代位 第三百四条 先取特権は、その目的物の売却、賃貸、滅失又は損傷によって債務者が受けるべき金銭その他の物に対しても、行使... 2023年11月10日
法令集 民法 第二編 物権 第七章 留置権 第七章 留置権 留置権の内容 第二百九十五条 他人の物の占有者は、その物に関して生じた債権を有するときは、その債権の弁済を受けるまで、その物を留置することができる。ただし、その債権が弁済期にないときは、この限りでない。 2 前項の規定は、占有が不法行為によって始まった場合には、適用しない。 留置権の不可分性 第二百九十... 2023年11月10日
法令集 民法 第二編 物権 第六章 地役権 第六章 地役権 地役権の内容 第二百八十条 地役権者は、設定行為で定めた目的に従い、他人の土地を自己の土地の便益に供する権利を有する。ただし、第三章第一節(所有権の限界)の規定(公の秩序に関するものに限る。)に違反しないものでなければならない。 地役権の付従性 第二百八十一条 地役権は、要役地(地役権者の土地であって、... 2023年11月10日
法令集 民法 第二編 物権 第五章 永小作権 第五章 永小作権 永小作権の内容 第二百七十条 永小作人は、小作料を支払って他人の土地において耕作又は牧畜をする権利を有する。 永小作人による土地の変更の制限 第二百七十一条 永小作人は、土地に対して、回復することのできない損害を生ずべき変更を加えることができない。 永小作権の譲渡又は土地の賃貸 第二百七十二条 永小作... 2023年11月10日
法令集 民法 第二編 物権 第四章 地上権 第四章 地上権 地上権の内容 第二百六十五条 地上権者は、他人の土地において工作物又は竹木を所有するため、その土地を使用する権利を有する。 地代 第二百六十六条 第二百七十四条から第二百七十六条までの規定は、地上権者が土地の所有者に定期の地代を支払わなければならない場合について準用する。 2 地代については、前項に規定... 2023年11月10日
法令集 民法 第二編 物権 第三章 所有権 第三章 所有権 第一節 所有権の限界 第一款 所有権の内容及び範囲 所有権の内容 第二百六条 所有者は、法令の制限内において、自由にその所有物の使用、収益及び処分をする権利を有する。 土地所有権の範囲 第二百七条 土地の所有権は、法令の制限内において、その土地の上下に及ぶ。 第二百八条 削除 第二款 相隣関係 隣地の使... 2023年11月10日
法令集 民法 第二編 物権 第二章 占有権 第二章 占有権 第一節 占有権の取得 占有権の取得 第百八十条 占有権は、自己のためにする意思をもって物を所持することによって取得する。 代理占有 第百八十一条 占有権は、代理人によって取得することができる。 現実の引渡し及び簡易の引渡し 第百八十二条 占有権の譲渡は、占有物の引渡しによってする。 2 譲受人又はその代... 2023年11月10日
法令集 民法 第二編 物権 第一章 総則 第二編 物権 第一章 総則 物権の創設 第百七十五条 物権は、この法律その他の法律に定めるもののほか、創設することができない。 物権の設定及び移転 第百七十六条 物権の設定及び移転は、当事者の意思表示のみによって、その効力を生ずる。 不動産に関する物権の変動の対抗要件 第百七十七条 不動産に関する物権の得喪及び変更は、... 2023年11月10日